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呉服を着る職業(2)

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呉服を着る職業としては、舞妓や芸妓も印象的です。

男性からはもちろん、女性からも支持されている職業ですよね。

京都へ行くと、つい舞妓や芸妓の姿を探してしまう方も多いことでしょう。

着物が美しいのはもちろんですが、上品な立ち居振る舞いやおっとりとした話し方、そして何よりも観光客を癒してくれる笑顔……これら全てに私達は引き付けられてしまうものです。

ところで、あなたは舞妓と芸妓をすぐに見分けることが出来る自信があるでしょうか?舞妓は基本的に15歳~20歳前後ですから振袖を、そして芸妓はそれ以上の年齢ですから留袖を着用しています。

舞妓が着る振袖は京友禅の物で、肩上げと裾上げが施されています。

舞妓としてデビューしたばかりの頃は両肩に模様が入っている着物、慣れたら片方の肩だけに模様が入っている着物、そして舞妓から芸妓になる直前には肩に全く模様の入っていない着物を着用するというルールがあるそうです。

なお、お客さんから特に指定がない場合には「片方だけ」、つまり中堅の舞妓さんを送るというのもその世界での慣わしとされています。

舞妓の呉服と言えば、帯の結び方も「だらり」と呼ばれる帯を後ろに長く垂らした形になっていてとても特徴的です。

基本は「文庫結び」と呼ばれるごく一般的な帯結びの仕方ですが、だらり専用の6m以上もある長い帯を使っているため出来る技と言えるでしょう。

それから、履物についても舞妓は「ぽっくり(おこぼ・こっぽり)」と呼ばれる高さのある特殊な下駄を履いています。

ぽっくりは、舞妓の他にも幼女の七五三や嫁入り前の若い娘さんが晴れ着を着た際などに履くことがあります。

鈴が付いているので、歩くたびに音がして可愛らしいですよ。

一方、芸妓が身に着ける留袖は、シンプルかつシックな大人の女性といった雰囲気が魅力です。

帯は「柳結び」で、履物は草履になります。

ところで、舞妓と芸妓と言えば、お化粧にも特徴がありますよね。

舞妓のお化粧は白塗りに紅を添える形、芸妓のお化粧はお歯黒で、眉毛を描かないのが決まりです。



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